Nov 13, 2004
斬り捨て御免
職場で後輩と馬鹿話しているときに、なぜか話の流れて『百人斬り』の話が出てきました。ここで言う『百人斬り』とは、人を百人刀で切り倒すのではなく、女性100人を×××な、そっちの方の百人斬りです(;´Д`)
なんでそういう話になったのかすでに覚えていなくて、そもそもは何か真面目な話をしていたはずだったのですが、なぜか話の流れがそういう話になっていきまして…。
で、4年ほど前の話なんですが、1ヶ月ほど一緒に仕事をしていた先輩の話をしました。
「冗談抜きで、俺本当に100人斬り達成したよー」と言っていた人で、その先輩は、何故か学生の頃「100人斬りを達成しよう!」と、突然思い立ったらしく、以来達成に向けて日々努力を欠かさず、ついには30歳前に本当に目標を達成したという、いろんな意味ですごい人でした。
その先輩、「目標達成の為には相手を選んではいられない」だそうで、最初の頃は相手を選んでいたそうなのですが、それではとても目標を達成できない!と方針転換し、年齢容姿性格関係無しで、とにかくヤレル相手には何が何でもヤル!という感じでいかないとダメだとか、色々教えてもらいました(笑)
ちなみに、その先輩のすごさの片鱗を直接見たことがありました。
その先輩を含めた数人で居酒屋で食事したあと、スナックに行こうとして道を歩いていた時のことです。
道の反対側から1人の女性が歩いてきたんですが、先輩が何を思ったかいきなり、「あっ!ステキなお姉さんだー!僕を暖めてー!」などと言いながら、その女性に近づいていったんですよ。
そしたらなんとその女性!ニコーっとしながら、着ていたシャツを自らたくし上げて先輩の頭を自分のシャツと胸の間に突っ込ませて、先輩の顔を抱きかかえ出すんですよ!
先輩も最初は「おおっ!?」っとビックリしていたのですが、すぐに嬉しそうに女性のシャツに頭を突っ込んだまま、私たちの方に「おいっ!みんなこっち来いって!入るよ入るよー!暖かいよー!」など言いながら、こっちを手招きするではありませんか!
私を含めたみんなが、呆然と立ち止まって眺めているうちに、女性は先輩に「じゃーねー!バイバーイ!」って感じで、何事もなかったかのようにまたトコトコと歩き始めて行ってしまったし、先輩も「いやービックリしたなー」と口では言いながら、何事もなかったかのように平然と私たちと一緒に歩き出しました。
なんというかですね、先輩もその女性も平然としていたけど、こんなのあり得ないでしょ!?
その女性は25歳前後の普通に綺麗な感じの人で、飲屋街という場所を考えるとその女性も多少酔っぱらっていたのかもしれませんが、とても前後不覚にべろんべろんに酔っぱらっていたようには全く見えず、また、頭のおかしい人にも見えませんでした。
どう見ても普通の女性だったし、その先輩に「知ってる人だったの?」とか聞いても、全く知らない始めて会った人だったそうで・・・。
見ず知らずの女性にいきなり近づいていって、女性のシャツの間にズボッと自分の頭を突っ込むとか、痴漢行為だしセクハラ行為だし、私がそんなコトしようものなら、女性がでかい悲鳴を上げてアッという間に周りの人に囲まれて、速攻逮捕されて、メイドさんを雇う雇わない以前に人生終わっちゃいますよヽ(`Д´)ノ
なんというか、その先輩からはそういうことをしても許されるオーラか何かが出ていたとしか考えられません(汗)
とにかくまー、その一件で私はその先輩が「百人斬りを達成した」事について、「あの人なら、嘘じゃないんだろうなー」と確信したわけなんですが、そんな話を後輩としておりました。
大体100人って事は、簡単に考えても1ヶ月に1人の割合で、それを10年近く続けなければいけないわけで、瞬間最大風速的に1月に何人かと成功したとしても、その調子を何年も続けることとか、それはやっぱりとてつもないことで。
学生だとか水商売やっているだとか、あるいは時間が余っている人ならともかく、普通に仕事して働いている人には、そこまで頑張るには時間が足りないし、時間をかけずに目的を達成するためには、とてつもない魅力か金のどちらかがないとダメで、しがない公務員ではホリエモンのような大金を用意することは出来ないので、結局のところ本人には他の人とは違うとてつもない魅力が必要なわけで。
そういう魅力って、どういうものなのかうまくは説明できませんが、とにかく「あいつは凄いよなー」と、回りのみんなに思わせる何かなわけで、実際前述の先輩も、そういう何かを持っている人でした。
そんな感じで後輩と検討した結果、普通の人には100人斬りは無理だ、との結論に達し、後輩も「大体、100人斬りとかそういうこと自慢する人って、自分を大きく見せようと嘘をついているとか、ちょっとしたことを大きく言ってるだけとか、そういう人多いですよねー。そういうことが出来る人ってのは見た目からして何か違うじゃないですか?どう見てもそんなことが出来なさそうな小者に限って、変に強がって自慢したりしますよねー(笑)」ってな感じで、話をしていました。
話はちょっと変わりますが、うちの職場にあんまり評判のよろしくない上司がいます。若いうちから出世しているタイプで、もしかしたら何か凄く仕事が出来るのかもしれませんが、どうにも口先ばかり達者で他はあんまり…という感じで、職場のほぼ全員から評価されてないような人なんですよね。
さて、後輩とそんな話をしていたところに、その問題の上司が近づいてきて、「何話してんの?」と聞いてきたので、「いや、私の先輩で100人斬りを達成した人がいて、その人は凄いなーって話をしていたんですよ」と答えたら…
その上司、なんの臆面もなく「はぁ?100人斬り?そんなの楽勝じゃん!俺普通に越えてるよ?」とか言い出しやがりましたよ!(;´Д`)
いやあなた、どこからどう見ても無理だから・・・あとそれに風俗はカウントに入れてはいけませんよ?(笑)
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