ご主人さまのメモ帳

愛をとりもどせ

鹿児島にいた頃の後輩２名が、短期出張でこちらに来ています。
「やぁ、久しぶりだねぇ～！」ってな感じで、じっくり会話などをする前に、真っ先に飲み会が始まるのは我が職場の伝統（？）というかなんというか。

私はこの日電車で家に帰らなければいけないので、３人でテクテク歩いて駅前の居酒屋へ。

３人とも、それほど大酒飲んだり飲んで騒いだりするタイプではないので、飲み会はおとなしく始まった・・・はずだったのですが！！！

「そういえば僕、北斗の拳にはまっているんですよー」

・・・と言いだしたのは、１番年下２３歳の後輩。
彼が言ってるのは、パチスロの『北斗の拳』の事なのですが、彼の年齢から想像つくと思うのですが、彼はマンガの方もアニメの方も北斗の拳は見たことありません。

「マンガもアニメも見たことはないけど、ジャギとか熱いから好きなんですよー」

私は３１歳、もう１人の後輩は３０歳という事で、小～中学生の頃に北斗の拳をリアルタイムで見ていて影響されまくりな世代としては、スロットで遊んだくらいのお子さまにジャギが熱いとか言われたら、黙っているわけにはいきません！

「熱いのはやっぱりアミバだろうがー！」

「やっぱりサウザーがー！」

ってな具合に、みんながそれぞれ自分の北斗の拳語りを始めてしまいます（笑）

更には後輩が、

「僕の最後にダウンロードした着メロって、『愛をとりもどせ』なんですよー」

と、自分の携帯を取りだして着歌を鳴らし始めちゃったので、ついつい３人揃って「俺との愛を守るため～！お前は旅立ち～♪」などと歌い始めてしまいました・・・普通の居酒屋の普通に回りにお客さんがいる普通の座敷にいたというのに！(;´Д`)

酒の方も、最初からボトル入れておけばいいのに、結構酒を飲んだ後になってから焼酎をボトルで頼んでしまう。
しかも、それからさほど時間たっていないうちにボトルを開けてしまったので、店を替えようとしてお勘定を頼んだら、店員さんがやってきて「では、ボトルキープしときますので、こちらに記入を・・・」とか言いかけて、ボトルが空になっているのに気が付きビックリしておりました（笑）

本当はこの店を出たら私は電車で家に帰るはずで、その為にわざわざ駅近くの居酒屋に行ったはずなのに、結局またテクテク歩いてスナックに移動。

この店は何度か行ったことあるお店だったのですが、自分のボトルを入れていたわけではないので１本頼んで、３人でまたひたすら飲み始める・・・

とここで、後輩から衝撃的発言が・・・

「そういえば、先輩のホームページ見てますよー」

ななな、なにぃ～！？何でそれを知っているんだぁぁ！！！（汗）

「最初は誰が見つけたんだっけなぁ・・・『下甑島』で検索したら見つかって、日記の内容とか見てて、忘年会中に電灯が突然落ちてきた話とか知ってるのって、これはもう先輩しかいないじゃないですか？」

・・・ぬぅ、ぬかった（汗）
確かに下甑島で検索したら出てくるけど、だいぶ後ろの方で出てくるから気づかれるとは思わなかった・・・＿|￣|○

いやまぁ、別に隠していたわけじゃないから、見られたからってどうと言うことはないので良いんだけどね(^^;

そんなこんなで、私は終電に間に合わなくなるので、途中で店を出たわけなんですが、結局この店でもボトルが１本空いて・・・はっきり言って飲みすぎでマジで帰りの電車内で色々辛かったですよ・・・やっぱりお酒は程々がいいですな（汗）