May 17, 2004
お祭りのできごと
何の因果か、この春から今住んでいる地域の自治会長とかすることになったんですよ。でまぁ、地域の色々なイベントに役員として参加させられたりしているわけですが、去年引っ越してきたばっかりだし、この地域で一生暮らすわけでもないわけで、地域に対する忠誠心など呂布並の忠誠心しかないので、常にやる気がありません(笑)
とはいえ、やる気がないと言っても仕事しないわけにはいかないので、適当に働いて地域の皆様にご奉仕しております。
・・・って、メイドさんにご奉仕してもらうべき立場であるご主人様たる私(予定)が、何で人様にご奉仕せにゃならんのじゃぁぁ!ヽ(`Д´)ノ
さて昨日は、そんな私の住んでいる地域の小さな市民祭がありました。
しかも、今年で第8回という歴史の浅い伝統もクソもないお祭りなので、あんまり盛り上がらないというか、ひらたく言えばものすごくチープなお祭りなんですな(;´Д`)
例えるならば、中学校の学園祭レベルくらいな感じで(笑)
そんなダルダルなお祭で、私が担当していたのは子供向けの『落書きコーナー』
壁に大きく紙を貼りだして、適当に子供に落書きさせるっていう、まぁよくあるアレです。
自分自身では何も動かなくても良さそうな担当コーナーですが、A0版の紙が8枚!も貼られているので、お祭り終了後にこの紙が子供の落書き詰め尽くされている状況にないと、お祭り役員の偉い人からお叱りを受けちゃうわけなので、私だって必死です(汗)
落書きコーナーに近づいてきた幼女を拉致して、無理矢理マジックを持たせて「何でもいいからなんか描けゴルァ!」と強要するなど、悪逆非道の限りを尽くします(笑)
最初こそは閑散としていたコーナーですが、私の活動の成果があったかどうかはともかく、お昼頃にはガキどもが群がってきて大賑わい!
今度は逆に、幼女に埋め尽くされて「お前らウルセー!静かにしろー!どっか行けー!」状態。
私にそっちの趣味があれば楽しめる状況だったのでしょうが、残念ながら属性がないので、汚い手でベタベタ触られるのは苦痛でしかありません・・・トホホ。
さて、お祭りには他にも色々出し物があって、焼きそば、綿菓子、くじ引きの出店なんかも出ております。
そこら辺のお店も地域の人が出店しているのですが、そのお店に子供会の子供達がスタッフ(?)として、手伝いなんかをしています。
で、他のお店は順調だったようなのですが、どうにも「綿菓子」のお店に人気がないようです。
・・・と、綿菓子のお店で働いていた女の子達(小学1~3年生の数人)が、私の所にやってきました。
「お店の宣伝とか書いていいですかー?」
あーいいよいいよー、どんどん書いて、紙の白いところを無くしてくれ!
ということで、女の子達がお店の宣伝を、落書きコーナーに書きつづっていきます。
【わたがし ○○円で売ってますー】
【綿菓子を持った女の子(自画像?)の絵を描いてその横に「おいしいよー」】
ってな感じに、女の子達がどんどん絵を描いていくのですが、そのうちの1人の娘が・・・
自画像と思われる女の子の絵を描き、吹き出しを付けて「わたがしをかってください」というセリフを付けました。
・・・と、「わたがしをかってください」の『が』の字が気に入らなかったのか、『が』の字を書き直そうと、上から何度も書き足していきます。
そのうち女の子は諦めたのか『が』の字をマジックでグチャグチャとして、あっちへ行ってしまいました。
そして落書きコーナーに残された絵・・・
女の子の絵に吹き出しが付けられていて、その吹き出しに書かれたセリフ
「わた■しをかってください」
私を買ってください!!!
・・・ハァハァ(;´Д`)
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