２００２年９月分
今月分に戻ります
２００２．９．３０（月）
何もない島に閉じ籠もっていると、精神的にものすごーく悪いので、私は月に１回は島の外に遊びに出るようにしています。
ということで、今月はちょっと前の３連休に島を脱出して、息抜き＆買い物に出ました。
がしかし、ほんの半年前までは毎月１０万円以上の遊び金があって、島を出たときにはそこそこ派手にお金を使っていた私ですが、お小遣い制となった今の私では、夜中に飲み歩いたりホステスさんと遊んだりとかが出来ません(;_;
ということで最近の私は、島から出たとしても、島では買えない本とかおもちゃとかを買っておとなしく島に帰って来るという特に面白くも何ともない本土上陸生活をしております。
「あーあ、買い物といっても、そんなにお金あるわけじゃないからたいした物も買えないし、なんか面白いことでも起きないかなー…」
とか思いつつ、船に乗っているときのこと。
ヴイイイイィィィィィィィィィィィ………
どうやら港に着いたようで、船のエンジン音が静かになりました。
（そんなに大きな船はないので、エンジン音が結構うるさくて、すぐにわかるんですよ）
時計を見ると、到着予定時間より３０分くらい早い
あれ〜？と思いつつ、窓の外を見ると、港どころか海の真ん中！
と同時に、船内にアナウンスが…
「ただいまエンジンの調整をしておりますので、到着時間が遅れます、ご迷惑をおかけしますがご了承ください」
エンジンの調整！？調整っていうか、エンジン止まってるじゃん！！！
それはエンジンの調整というか、エンジンの故障ではっ！？
って、このままエンジンがかからなかったら、海の上で漂流！？ぎゅわーーーーーっ！！！（汗）
と心配していたら、１０分後くらいに無事にエンジンが始動。
「ふぅ〜、一安心〜」
と思うのもつかの間、またエンジンが停止！(^^;
「おいおいおい！コレは本当にやばいんじゃないんですかーっ！？」
またしばらくして、エンジン再始動。
でも今度は、ボボボボボボボボ…って感じで、えらくエンジンの回転数が低いですよー！
結局、そのまま徐行運転（？）で予定より４０分遅れくらいで港には到着したんですが…
島の生命線である船がこんな調子って、はたしていったい・・・（泣）
２００２．９．９（月）
ちょっと遅くなっちゃいましたが、冬コミ紀行日記☆
（本当は夏コミ…）
−−−８月９日（金）−−−
今日から待ちに待ってた夏の休暇！
今回の夏の休暇は１０日間あるのですが、それを友人に話すと、
「１０日も休みがあっていいねぇ…」と言われたりするんですが、島から出て本土に出るだけで何時間かかると思ってるんじゃぁ！とか思ってしまうわけで、公務員の給料削られるわ、退職金も削減されるわで、せめて休みくらい無いとやってらんねーよぉぉっ！！！…って気持ちなわけなんですが、それはさておき。
今日の休みから東京に出ようかなぁ…とも思ったわけなんですが、とりあえず今日のところは宮崎県にある嫁さんの実家に行くことにする。
嫁さんの実家に着いてちょっと休んだあと、２人でお出かけ。
どこに出かけたかというと、文房具屋さん・・・いや、夏コミ用のコピー誌を印刷しなくちゃならないわけで（笑）
私、コピー誌を作るときはキンコースとかそういった感じのコピー専門店（？）に行って作っております。
そういうお店は、印刷がきれいだったり、何よりも安くコピーできるじゃないですか？
けちくさい話だけど、何百枚かコピーするわけだから、その数円の違いって結構大きいわけで…。
で、嫁さんに「コピーとりたいので、近くにいいお店があるか？」と聞いたら、「大きな文房具屋があって、そこにはコピー機がいっぱいあるよ〜」って言うんですね。
そんなわけで、嫁さんに案内してもらって、その大きな文房具屋に行ったんですが…。
コピー機がたくさんって、３台しか無いじゃないですかぁぁっ！！！
それに、それより何よりコピーが１枚１０円しやがるじゃないですかぁぁ！！！
コピー機いっぱいって言ったら、普通１０台位あると思うでしょ？
それに、普通そういうお店って、コピー１枚６〜７円くらいでできるものでしょ？
と嫁さんに言ったら、「そんなお店あるの？知らないよ。」…とあっさり。
うぅ…、南九州は同人するものにとって辛い地域だよぅ…（泣）
コピーを済ましたあと、家に帰って製本作業。
嫁さんが紙折りのお手伝いをしてくれるので、非常に楽でありがたかったのですが、その代わり義父＆義母にいったい何をしてるんだろう？と不思議そうにされたりしたのがちょっとアレ(^^;
いやでもしかし、たとえ不審に思われようと、ここで製本作業しておかないと製本してる暇無いし…（汗）
−−−８月１０日（土）−−−
いよいよコミケ前日！
今日東京に向けて移動するのですが、準備をしたりしつつ夕方まで嫁さんの実家でゆっくりと過ごす。
なんせ夜８時１０分鹿児島空港発の１０時羽田空港着なんていう、遅い時間の飛行機で東京入りするので(^^;
まぁ、そのおかげでゆっくりのんびりコミケ準備ができたのですが、義父＆義母の前でコピー誌を作る勇気がある私も、コミケのカタログチェックをする勇気はなかったので、それだけがちょっと心残りでした（笑）
ちなみに、何で遅い時間の飛行機を使ったかというと、スカイマークエアラインの飛行機を利用したからなんですね。
ここだと、大手３社より料金が１万円以上安いので、遊び小遣い激減の私にとっては、ものすごい魅力なんですよね。
・・・でも、一つ落とし穴が・・・。
普通、手荷物を預けるときのチェックって、Ｘ線か何かの機械を通して鞄の中身をチェックするじゃないですか？
だけど、スカイマークエアラインは機械を通すのじゃなくて、係りの人がいちいち鞄を開けて中身をチェックするんですよ！
まぁ、別に同人誌が入っていたりするのは良いかと思うんですが、私、コミケの時にスペースに展示しようと思って、スーパードルフィーを鞄の中に入れていたんですよね（笑）
手荷物チェック係の女性職員さんは、無言で淡々と鞄の中身をチェックしていましたが、鞄を開けたら６０pくらいある人形がデーン！と入ってるのを見たとき、どんな気持ちだったのかなぁ(^^;;;
そんなこんなで東京に到着したのですが、変な場所にホテルをとってコミケ前日に寝るのが遅かったりしたら辛いので、ホテルは浜松町にとりました。
おかげで、かなり遅い飛行機だったのにかかわらず１１時過ぎにはチェックインできたのでよかったよかった。
でも、ホテルの近くにコンビニがないのはいただけないよなぁ…
−−−８月１１日（日）−−−
いよいよ、待ちに待ってたコミケ当日！
前回の冬コミは不参加だったので、１年ぶりのコミケ参加☆
なんだかんだ言っても、やっぱりコミケ当日にワクワクしちゃうのは、オタクの悲しい性だねぇ(^^;
会場外で友人と合流し、メッセ入り。
ちなみにこの友人は最近では珍しい携帯電話を持っていない人なのです。
だから、前日までに待ち合わせ場所とか決めていたんですが、その友人と合流出来るまでがもう、不安なこと不安なこと(^^;
携帯電話を持っていることが当たり前な今どきなんですが、携帯電話が普及する以前は人と待ち合わせするのって本当に大変だったんだなーと、改めて思いましたよ。
さてコミケ開幕！！！
相変わらず人波やら喧噪やら暑さや悪臭やらがすごくて、「あぁこれこそ夏コミよ！」ってな感じ（笑）
スペースの方にもいろいろな方が来てくれて、お久しぶりな人ともたくさん会うことが出来たし、やっぱりこれがコミケの醍醐味ですよね(^^
ところで、何人もの人から「結婚おめでとうございます〜」ってなことを言われました。
で、その後みんな必ずこう言うんですよね。
「今日は奥さん連れてきてないんですかぁ？」
今回は金銭的理由やら色々あって、私一人だけが上京して嫁さんは実家にいるっていうことを言うと、これまたみんな口をそろえて同じ事を言うんですよね。
「えー？奥さん連れて来ずに一人置き去りなんですか？それは可哀想ですよー！」
嫁さん一人置き去りで私がどこか楽しい旅行にでも行ってるんだったらともかく、人が多いわ、騒がしいわ、暑いわ、臭いわ…でひたすら辛いだけの夏コミ会場にコミケ未経験の嫁さんを連れてくる方がよっぽど可哀想なんじゃないかと思うんですが？（笑）
コミケ終了後、友人と４人でメイドさんのいるカレー屋さん（ちょっと違う）でカレーを食し、さらに３人の友人と合流し計７人で、銀座のロイヤルへ。
言わずとしれたバニーさんのいるお店なんですね(^^
店に入った当初はまだ夕方だったこともあり、店内には私たちだけだったんですが、時間が経つにつれ、どうもコミケ帰りっぽいお客さん…っていうか、どう考えてもコミケ帰りとしか思えないお客さん…っていうか、コミケの紙袋持ってるお客さんなんかもやってきたりしてました（笑）
結局、５時間（！）くらいロイヤルで飲んでいて、その後みんなと別れてホテルに帰る。
本当はコミケ終了後直ちに新幹線で三重県に帰ろうかと思っていたんですが、そうせずにもう一泊ホテルをとっておいてよかったぁ〜(^^
−−−８月１２日（月）−−−
この日の早いうちの新幹線で三重県に帰ろうかと思っていたんですが、名古屋在住の友人と夕方に合流して、その友人の車で一緒に松阪まで帰ることになったので、それまでの時間を東京で過ごすことにする。
東京駅で先に新幹線の切符を買ったんですが、新幹線の時間まで約４時間の余裕がありました。
４時間、どこで時間すごそうかなー…と言うことで、選んだ場所は秋葉原。
新宿に行って某ウェベルの跡地でも見てこようかなーとか思ったんですが、それはまぁいろんな意味で止めておきました（笑）
さてせっかく行った秋葉原なので、一部で話題沸騰のメアリーズに行こうかなとも思ったんですが、場所を全然覚えておりません(^^;
なので、「適当に歩いているうちに見つけたら入ろう」と思って秋葉原を徘徊していたんですが、何せ久しぶりの秋葉原なもんで、あちこちの店に入って色々見て回っているうちにあっという間に時間が経ってしまって、結局メアリーズにはいけずじまい(^^;
新幹線に乗って名古屋に行って、名古屋駅で友人と合流。
その友人の車で地元松阪に向かっていたのですが、実はその友人、一週間ほど前に同じように名古屋から松阪に向かってる途中オービスを光らせているんですね(^^;
「まだ警察から連絡は来てないんだけど、５０キロ制限のところ１１０キロくらいで走っていたからやばいんだよなぁ…どうしよう…。あっ、ここ！この先にあるオービスが憎き問題のオービスで…」
「５０キロ制限で１１０キロだと６０キロオーバーかぁ…ちょっとヤバイよねぇ。ところでこの先のオービスで引っかかったって言ってるけど、この道って５０キロ制限でなくて４０キロ制限だよ？つーことはキミ６０キロオーバーでなくて７０キロオーバーになるんでは？」
「ギャーッ！ますます最悪じゃん！！！どうか警察から連絡が来ませんように…」
ちなみにその友人、後日めでたく警察から呼び出しが来たそうです…合掌…
その後友人宅に到着し、ウダウダゴロゴロしながら友人宅で一夜を明かす。
−−−８月１３日（火）−−−
明け方まで起きてたのは覚えてるのですが、何時頃寝たのかよく覚えてないうちに寝ていて、何時頃起きたのかわからないけど気がついたら昼過ぎだったという、不健康の極みみたいな起き方をする(^^;
このままずーっとウダウダ過ごしたかったのですが、祖母の初盆だったので、夕方に実家の方に顔を出す。
その後また友人宅に戻り、やっぱりウダウダとだらけた時間を過ごす…だめすぎ(^^;
−−−８月１４日（水）−−−
さらにダラダラと過ごしたい一日だったのですが、今日は冬コミの申込締切日なので、ちょっとだけ気合いを入れて申込書を書き、そして投函。
もう冬コミなんて３年連続で落ちているわけで、次回はぜひ当選しますように…。
この日の夜はいい加減友人宅をあとにして、実家に泊まる。
−−−８月１５日（木）−−−
この日の昼は実家でのんびりと過ごし、夜はまた友人宅に遊びに行く。
友人宅で、ひたすらマイナーなゲームで遊び倒す。
この友人宅に来るといつも同じ事を言ってるんだけど、今回もまた言ってしまう。
「こんな時間に、こんなゲームをプレイしているなんて、日本中で俺たちだけなんだろうなぁ…」と（笑）
−−−８月１６日（金）−−−
この日は嫁さんの実家に行くため、空路宮崎へ。
嫁さんの実家に着いたのち、義父からの最初のひとこと。
「やぁお帰りなさい。東京はどうでしたか？本は売れましたか？」
ギャース！オイラそんなことひとことも言ってないのにぃぃ！！！（汗）
（いやまぁ既に先日、製本作業してるとこ見られているんだから、今更なんてことないんだけどさぁ(^^;;;）
だけど嫁さん…私が何しに東京へ行ってるとか、いちいち親に言わなくていいよ(;_;
−−−８月１７日（土）−−−
この日は一日、嫁さん宅でのんびり過ごす。
が、一日何もしないというのもアレなので、ディズニー好きの嫁さんがディズニーキャラクターを見たいが為だけに買ったキングダムハーツをプレイする。
ちなみに嫁さんは、最初のセーブポイントを見つけるまでに何日もかかり、ついにはそれ以上全然ゲームを進めていないそうだ（笑）
なかなか面白いんだけど、いろいろな面で不親切というかわかりづらいコトが多いなぁ…。
でもまぁ、暇つぶし用にはちょうど良いので、家に持ってかえってちょこちょこと遊んでいくことにしよう。
−−−８月１８日（日）−−−
アッという間だった夏休みが終わり、この日は船に揺られて島へ。
とりあえず、今回の夏休みを振り返ってひとことで言うと、何か欲しいと思ったら、すぐお店に行って物が買える生活にありがたみを感じた夏休み…って感じかな？（笑）