2001年5月分


今月分に戻ります




2001.5.20(日)

職場に、渋い上司がいます。

渋いと言っても、大人の魅力で格好いいという意味の渋いでなくて、ケチで渋いって言う意味の渋いなんですが(笑)

その渋い上司が、先日携帯電話を買ってきました。

以前から

「基本料金も高いし、家に電話があるのになんでそんなものを買わなくちゃイカンのだ!外で電話かけたくなったときは公衆電話を使えばいいだろ!無駄!」

と言って、どんなに他の人から「買った方がいい」と言われても、かたくなに拒否していた人だったので、職場のみんなは「どういう風の吹き回しだ!?」って、一様にビックリしていました。

そんな今日、別な上司が買ってきた雑誌に、携帯電話の特集記事がありました。
各社の携帯電話のカタログとかが載っていたので、みんなで「誰々の機種はこれ」とかって話で盛り上がっていました。

でまぁ、当然のように話の流れで、誰かが

「○○さんの買った機種って、どれなんですか?」

という話を、件の上司に振りました。

「俺のやつはねぇ・・・えーと、これだ!これ!」

と、カタログで自分の機種を発見・・・すると同時に、

「なんじゃこりゃー!?『平均市場価格1円』ってどういうことだよこれは!?俺10円で買ったんだぞ!?ボッタクリじゃねーかよー!」

・・・・・いやさ、確かに価格が一桁違うっていうのは、すごいことのように思えるけど、たかが9円の違いくらいでボッタクリだとかそんな風に騒がなくても(^^;;;








2001.5.18(金)

大学の同級生に、ちょっと電話する。
ちなみにその娘は今年の始めに出産したばかりで、生後4ヶ月の赤ちゃんを抱える新妻さん(笑)

いいかげん私の友人も、そろそろ結婚した友人が増えてきているわけなんですが、まだ出産した友人というのはほとんどいないんですよ。

そんなわけで、彼女から聞く話は男では一生わからない話ばかりなわけで、色々ためになるというか面白いというか・・・。

そんな中、「育児ノイローゼとかってあるの?」って話をする。

「あるよー!もー、本当にすごいイライラするし、大変だよー!
この前なんか、むかついて子供放り投げたもん!」


ほ…ほ…ほ…放り投げたぁ!?(汗)

「いやそんな、放り投げたって言っても、硬い床に投げたりとかはしないよ!
ベッドの上にポイ!ってするくらいだから」


イヤでもだからって、自分の子供を放り投げるなんて・・・虐待母!?

「だけどねぇ、それくらいのことみんなやってるよ!
私の知り合いで、子供2人生んでる人なんだけど、放り投げて『あースッキリした!』とか言ってるもん。
私はさすがにスッキリしたとかは言えないけど・・・やっぱり2人生むと余裕が違うよね!」


いや、余裕とかそういう問題ではなくて・・・(汗)
自分のおなかを痛めて生んだ子なんだから、もっと愛情を持って、その・・・

「愛情はたっぷり持ってるよ!
でもね、本当に大変だから、そんなきれい事言ってる場合じゃないんだってば!」


き…きれい事って(汗)
きれい事なんですかぁぁっ!?(泣)








2001.5.8(火)

私の現在住んでいるところ、携帯電話が入りません(泣)

島の港の方に行けば電波が入ってくれるので、休みの日に借家の方に下りているときとかは使えるんですけど、普段寝泊まりしている山の上の職場や寮の方は通じません(泣)

私はDocomoの携帯を使っているんですが、

「Docomoは通話エリアの人口カバー率100%を目指します!!」

とか言っているくせに、うちの山の上には100人くらい住んでるんだぞゴルァ!!!

ついでに

「現在は99%以上のエリアをカバー中!」

とか言っていて、私の住んでいるところは残り1%以下かいっ!!!って訳で、かなりイヤンな感じなんですよ。

でも、離島でなくても本土の方でも携帯電話の電波が通じないところも未だにあるわけで、ちょっと溜飲が下がる思いもあったんですよ。

・・・で、今日はお休みだったので、午前中に山を降りてきました。
山を降りて、携帯の電波が入る場所まで来ると、私は必ずメールチェックをするようにしています。
普段、携帯にメールなんか滅多に入らない(たまに入っても、スナックのホステスさんからの営業メール(笑))のですが、今日は一件メールが入っていました。

差出人は、茨城県の某所に住む先輩。
元々は埼玉の割と都会なところに住んでいたのですが、1年ほど前に転勤になって、

「なんとここは携帯の電波が通じない!さすがチバラギ!!田舎じゃぁぁ!!!」

と嘆いていた先輩だったわけなんですが・・・

「○○(注:先輩の住んでいる地名)にもiモード上陸!常時繋がります!よろしく!ビバ○○!」

なんか悔しい!!! すげー悔しい! 悔しいすぎるんじゃ!ムキーーーーーー!!!(泣)






2001.5.5(土)

ゴールデンウィークはみなさまいかがお過ごしですか?
私のGW期間中の休みは今日1日だけしかなくて、不満タラタラな感じなんですよー!(泣)

しかも、休みといっても夜勤明けなので、午前中は寝て過ごす・・・うーん(;_;

さて、午後から山を降りていたんですが、家に到着したらちょうど大家さんと遭遇。
しかもなんと大家さん、ハンマーと大量の杭を持っていて、その姿はまるでヤマンバ(笑)

話を聞いてみたら、土地調査かなんかのために、自分の所有している土地をきちんと示しておかなければいけないのだそうです。
で、普通なら道路なり川なり、何らかの目印になる境界線とかがあるものですが、特に区切りとなる境界線など無い山の中なので、いちいち杭を打ってどこからどこまでが所有地だとかわかるようにするのだそうで・・・。

なるほど〜、と杭を見てみると「○○村×× △番地」マジックで住所が書いてありました(笑)

「あれ?××って、大家さんの名字じゃないですか?」

「ちゃんと登録さえしときゃー、自分の所有地には自分の好きな名前を付けてもいいことになってるのよ」

ななな、なんとそうだったのですかー!!!
つー事はアレですか?どこかに私が土地を買ったとして「メイドさん1番地」とか地名を付けちゃってもいいわけなんですかー!?(笑)

さて、大家さんが大変そうだったので今日は1日、荷物持ちとして大家さんに付き合うことにする。
そしたらまー、大家さんの所有地、広い広い!

大家さんを手伝うつもりだったのに、半日山を歩き回って私の方がばててるし(^^;
ちなみに大家さん、80歳を越えてます(笑)

しかもなんか、全部の土地に杭を打って回るのに、あと3日くらいはかかるそうで・・・
いったいどれだけの土地を所有しているのやら(汗)

「いいですよねー、たくさん土地持ってて。すごい地主ですよねー!」

「こんな使えない土地なんか持ってても、なーんも良いことなんかありゃせんよ!税金かかるばっかりで金かかるばっかりだ。
誰か土地欲しい人が居たら、いくらでも売ってあげるのにねぇ・・・」




・・・次のボーナスくらいで、大家さんから少し土地譲ってもらって「メイドさん1番地」やってみようかなぁ(笑)